【逃げる=負けではない】逃げる力
どーもー。
今日はカフェから投稿。slothです。
今回は、父からオススメされた本の紹介をしようと思います。
百田尚樹さんの
「逃げる力」
逃走というのは決して恥ずかしいことではないということを教えてくれる一冊。
戦うときにも逃げるときもにアドレナリンが出るらしいので、
積極的逃走という思考を学べます。
逃げる=戦うという考え方は重要。
本書では、捲土重来を期してと言葉が出てきていますが、まさにその通りだし、重要。
会社を辞めたいと思ってエネルギーや精神力は相当なもの。
転職するといっても、また面接とか面倒だ、新天地での人間関係構築もだるいなーとか、今まで働いた職場の方がいいかもってなる、パターンがほとんど、そんな中途半端がいけないと、
自己決断をしてきたか?
自分の能力不足のときは素直に認めて、負けを認めること。
人生の設計図、僕はよく人生の地図と言いますが、これは決して一つではないし、レールを外れたり、レールの外を走るのは時によっては有効になるということ。
一度レールを外れてみて、レールの外を走れることに気づくことが自信に繋がるのだ!
やりたくないなら会社は辞めればいいし、しんどいなら辞めたっていいと思う。有給休暇もろくに取れない人が、会社を辞めるという一歩を踏み出すのは相当苦労すると思うが。
そういう人は、まず有給休暇取ってみよう。有給休暇を取ることは、決して悪いことではないし、与えられた休みを取得することは、むしろ良いこと、休暇も取らず突然倒れた方が、会社としては迷惑ではなかろうか?
自分が休めば周りに迷惑がかかるから休めないなんて考えの人もいるかもしれない。貴方一人が一日休んだだけで
、カバーできないような会社はそもそもアウトではないだろうか?
そんな会社こっちから願い下げだという考え方にシフトしてみては、どうだろうか?
本書で特に肝だと感じたのは、逃げるにしても戦うにしても、その判断基準を自分の中にしっかりと持っておくというのが重要だということ。
上述の人生の設計図のベースになるところだとも思うが、例えば家族を幸せにしたい。不自由ない生活をさせてあげたい。縛られない生活をしたい。モテたいでもいいと思う。
そのベースを守るためには、今、逃げることが最善なのか、戦うべきタイミングなのか判断するのことが重要だということ。
悩みを多くもつ現代人には是非読んでいただきたい一冊です。
でわ。でわ!